過去と未来

私の考えごと(note用)

過去とは、何処に、どのように生じるものなのだろうか?

 

「今、私がここにいる」という時、

過去は今とは別の場所にある。

 

私の過去は、今よりもっと昔のある時点に存在している。

 

全ての過去が、今、現在と繋がっているかどうか

ついては分からない。

 

けれど、現在を過去から見た未来とみなすと、

地球の運行と同じように、過去の私の影響を今の私が

帯びていると感じる瞬間は存在している。

 

つまり、過去の私の影響を、現在の私は受けている。

 

では、未来とは、何処に、どのように生じるものであるのだろうか?

 

私にとっての未来とは、どこか遠く、

今とはもっと別の場所に存在しているもので

あるのだろう。

 

私の未来が確かに存在している、そんな確証はない

のだけれど、未来の予定やスケジュールは、頭の中にきちんと

存在している。

 

現在を未来から見た過去とみなすと、未来の形は、

未来から見た過去としての「現在」の振る舞い如何に

かかっているのだろう。

 

この時、未来の私は、現在の私の影響を受けている。

 

つまり、私にとっての未来の形を変えたければ、

「現在」の私の振る舞いを変えれば良い。

 

また仮に、ある事柄から、未来の形がすでにある程度、

定まっているものであるとするならば、その形を避けるように、

あるいはその形を求めて、未来を決定する事が出来る

よう思う。

 

この時、未来の私の影響を、現在の私は受けていると言えると思う。

 

過去と未来が交差する場所が、「今」という地点であるのなら、

「今」とは、過去の影響も未来の影響も色濃く受けるものなのだろうと、

私は感じる。

 

そして、「今」というのは、過去と未来、その狭間に

存在しているものだろうと思う。

 

私が存在している「今」、それは案外、

どこか遠く、「遥かかなた」と繋がっている

のかもしれない。

 

もしかすると、私にとっての「今」は、

どこか遠くの過去と、どこか遠くの未来と、

とても大きな因果で繋がっているのかもしれない…。

 

私にとっての過去や未来とは、

果たして、私にとっての何であるだろうか?

 

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