おまけ

考察日誌2

今の議論を一般的に行なってみる。

今、求めたいのは、「速度$v_B$で飛んでいる何か」が

「速度$v_A$で飛んでいる物質」の位置に見える時「時の巻き戻り分」が

どれくらいかという事。

 

従って、「時の巻き戻り分」を$\Delta t$と置けば、

$\Delta t =\cfrac{\Delta\alpha}{v_B}$で求められる。

 

この時、$\Delta\alpha$をまず求めなければいけないが、

$\Delta\alpha$は「青い四角形が通った道のり」から「緑の四角形が通った道のり」を

引いたものである。

 

また、

青い四角形の通った道のり=青い四角形の速さ$v_B ・ t$

緑の四角形の通った道のり=緑の四角形の速さ$v_A ・ t$

であり、

 

$\Delta\alpha=v_B ・ t-v_A ・ t$

$\Delta\alpha=(v_B-v_A) t$

 

と求められる。

 

従って、

$\Delta t=\cfrac{\Delta\alpha}{v_B}$

$\Delta t=\cfrac{v_B-v_A}{v_B}t$

 

これが、「速度$v_B$で飛んでいる何か」が

「速度$v_A$で飛んでいる物質」の位置に見える時の

「時の巻き戻り分」。

 

従って、

「緑の四角形の通った道のり」は、「青い四角形の速さ$v_B$」を使って

$v_A t=v_B(t-\Delta t)$と表せる。

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