具体的に、光の中の感覚について、
どの様に考える事が出来るだろうか?
物体や物質は、その物体や物質に力が加わらない限り、
自分自身の速度が変化した事に気づけない。
それは、光(光速で移動している光などの何か)についても
同じと言えるだろうか?
つまり、光(光速で移動している何か)についても、
光(光速で動いている何か)に力が加わらなければ、
自分自身の速度が変化した事には気づけない、と。
仮にそうだとするならば、光(光速で動いている何か)も
自分自身が光速で動いているという事には気づけない。
この時、光(光速で動いている何か)の内部の感覚は
現実で動いている物体や物質の感覚と同じと見做せるはずである。
もっと言えば、現実に動いている物体や物質の感覚と同様の感覚として、
光(光速で動いている何か)の中の感覚を定義する事は可能なはずである。
では、光(光速で動いている何か)の中の感覚を
現実に動いている物体や物質の感覚と同じとみなして、
実際に表現してみよう。